外で出た。時計を見ると6時に近づいていたが空は青く、サンピエトロ大聖堂の影が長く広場まで届いていた。
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サンピエトロ広場 |
【余談】広場は幅240mの楕円形で、中央にオベリスク(塔)が建てられ、周りを4列372本のドーリア式円柱による列柱廊が取り囲んでいた。広場には円柱の中心centro del colonnatoというマークがつけられた「特定の場所」があって、そこに立つと4本の円柱が1本に見えるそうだ。
右(南)の方にちょっとした人だかりができていたので好奇心で歩いていくと、衛兵の交代かと思われる場面だった。
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衛兵の交代か? |
さすがにこの時間では、コンチリアツィオーネレ通りに巡礼者の列はなくなっていた。
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巡礼者の参道 コンチリアツィオーネレ通り |
帰りは地下鉄Aライン・オッタビアーノ駅から乗ることにして、バチカン美術館の壁に沿って進んだ。このルートを選んだ結果、サンタンジェロ城に寄ることができなかった。
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バチカン宮殿の壁 |
ついでに美術館の出口を確かめておこうと思い寄り道をした。壁をくりぬくようにつくられていたので、意外に思った。
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バチカン美術館の出口 |
地下鉄Aライン・オッタヴィアーノ駅への入り口にようやく辿り着いたが、乗り降りする人は少なく、ホームでも人の姿はまばらだった。
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Aラインオッタヴィアーノ駅への通路 |
ホテルに戻り少し休んでから夕食を取りに外出した。前日カヴール通りでホテルから少し離れた中華レストランの看板を見かけたGrande Secoloに入りイタリア風中華料理を食べた。
ホテルに戻り、翌日の工程(午前、アッピア街道。午後、フォロロマーノ)を確かめて就寝した。
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