2014年12月25日木曜日

2014アメリカ一人旅 【帰国途中、シカゴでTransit 1/3】 ダレス空港からオヘア空港へ、UA機で移動

 6月4日(水)朝6時、モーニングコールに起こされ、支度ができたところへ、シャットルバンが迎えに来てくれた。すでに男と女が一人ずつ乗っていた。運転手は、無言で要領よく旅行カバンを後ろの荷台に入れて出発した。途中、1か所に寄り、もう一人の客を拾ってから、ダレス空港へ向かった。

 ポトマック川を渡り30分ほど走ったところで空港に着いた。UA便の出発カウンター近くで下してくれた。カウンターはすぐに見つかったが、チェックインに手間取った。帰り便は成田空港行き直行便ではなく、シカゴ経由を購入していた。シカゴでの乗り継ぎTransitまで6時間余あり、その間にシカゴ市内を観光しようと考えたからである。

 係員に、UA便でシカゴへ行き市内を観光したいが、荷物は成田空港へということをうまく伝えられなかった。成田空港で、ANAの係員にメモを書いて貼り付けてもらっていたeチケット(控え)を見せたところ、ようやく納得して手続を進め成田空港までの荷札(控え)を渡してくれた。

2014年12月19日金曜日

2014アメリカ一人旅 【ワシントン第4日 3/3】 ワシントン記念塔からアメリカ歴史博物館へ

第2次世界大戦記念碑・・・遠くにリンカーン記念館が見える
レフレクティング・プールの北側に沿って歩いていくと第2次世界大戦記念碑World War Ⅱ Memorialに至った。

【余談】 記念碑は、クリントン大統領時代にある退役軍人が発起し、連邦政府の資金と民間の寄付を募って建設され、2004年5月29日にブッシュ大統領が除幕式を行ったという、比較的新しいものだった。

 記念碑は、もともとあったレインボー・プール(噴水のところ)を取り囲むように、西側に設置されたフリーダム・ウォールFreedom Wall、南北に大西洋Atlanticと太平洋Pacficと名付けられた半円形のアーチ(高さは11m余)、その間に立つ56本の柱から構成されている。

2014年12月6日土曜日

2014アメリカ一人旅 【ワシントン第4日 2/3】 リンカーン記念館  

リンカーン記念館 正面
空が曇り辺りがうす暗くなったので、正面へ急いだ。大勢の人が見物に訪れていた。階段を上り、内部に入るころには、にわか雨が降りだした。

 記念館(記念堂とも)は、ヘンリー・ベーコンという建築家が考案したギリシャ神殿に見られるドーリア式と言う建築様式の荘重な建物だ。東の正面と西の背面に各12本、南側と北側に各6本、合計36本の円柱に囲まれている。1本の石柱の長さは33フィート(約10m)、円周は大人5人が手を伸ばしても抱えられないくらいということだ。36という数はリンカーン大統領が亡くなった時点の州の数という。円柱上部部分(古代建築でエンタブラチュアと言われるらしい)にこれらの州の名前が彫り込まれている(写真を拡大してみるとよい)。