駅ビルから出て、駅前の通りを西方向へ少し歩くとマテイキ広場Plac Jana Matejkiに出る角にホテルマテイコHotel Matejkoがありました。ここがホテルとは気づかず、一度通り過ぎてから引き返し、入口の扉を開いて中へ入りました。すぐ左側にフロントらしきカウンターがあり、内側に2人の男がいたので、予約シートを見せると、まだチェックインはできないというようなことを言っているようで、スーツケースを預けることにしました。倉庫(?)の鍵を手渡されたので、良く分からないままに、倉庫の扉を開けると、中は荷物で一杯でした。そこで、なんとか入れる隙間を確保して、押し込みました。フロントに戻り、鍵を返してから、出かけました。
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ホテルマテイコの外観 1階右隅が入り口 |
マテイキ広場を旧市街へ向かって少し歩くと、大きな騎馬像を載せた記念碑が建っていました。グリュンワルドGrunwald記念碑と言い、「
1410年にポーランド・リトアニア連合が、現在のポーランド北部のグルンヴァルト周辺でドイツ騎士団(Zakon krzyżacki)を破ったグルンワルドの戦い(Bitwa pod Grunwaldem)を記念した顕彰碑」だそうです。南側に並んで、無名戦士の記念碑がありました。
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(奥)グリュンワルド記念碑 (手前)無名戦士の記念碑 |
Baaztowa通りを横切ったところで、バルバカン(1498年、ワルシャワで見損なった要塞)に出会いました。回りは堀になっていて、迂回するように進みました。
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バルバガン |
旧市街は世界遺産の登録されていますが、この辺り一帯がPlantyというグリーンベルトで囲まれていました。ヤン・マテイコの像も、そのPlantyの中で見つけました。新緑の樹林を借景して、いかにもポーランドの高名な画家を讃えるにふさわしい記念碑と見ることもできそうです。ワルシャワの旧王宮ギャラリーで見た「額縁のなかの少女」を思い出しました。
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ヤン マテイコの像 額縁が画家らしい? |
フロリアンスカ門を通り抜けると、同じ名前の通りが、中央広場まで続いています。
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南側から見たフロリアンスカ門 |
通りの両側には、宝石店、洋装店、ブティック、靴屋、パブ、レストラン、ケバブ店、アイスクリーム店、土産物店など様々な店舗が営業していました。ところどころに、奥へ入って行ける路地があり、興味を引かれましたが、入らず、進みました。先に、聖マリア大聖堂の尖塔が見えました。
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Florianska通り |
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