2016年5月8日日曜日

ドイツ・ポーランド一人旅(54) 6月6日(土) ドイツ博物館を見学し、その後の夕食に寿司を食べる  

ミュンヘンへ戻り、イーザルトーアIsartor駅でSバーンを下り、地上に出ました。朝食以後何も食べないできたため、空腹でした。手っ取り早くと、ファストフード店でハンバーガーとコーラを買い、店前のベンチに座ってお腹に入れました。食べ終わると、ツヴァイブリュッケン通りZweibrucken str.をドイツ博物館Deutsches Museumを目指して歩きました。イーザルIzar川にかかるルートヴィッヒスLudwigs橋の途中で右手に博物館の建物が見えてきました。

4階建ての堂々とした建物で、入り口で7€(シニア割引き)を支払って入場しました。G,1,2,3階を閉館時間17時まで駆け足でまわりました。一言で感想をいえば、科学と技術の工学系博物館で、そうした面では見ごたえがあると思いました。上野の東京科学博物館、ワシントンのスミソニアン博物館と対比しても決して見劣りしないと思いました。残念なことに、時間が足りないうえにカメラの電池が切れてしまい、見学したところの写真を撮ることができませんでした。


ホテルまで歩くことにして、ここへ来たツヴァイブリュッケン通りを西方向へ進みました。しばらくして、イーザルトーア広場に至りました。そこで見たのが、イーザルトーアです。三つの塔から構成され、中央の塔は最も高く、40mあるということです。13世紀の前半に建立され、現存のものは戦後復元されたもので、ミュンヘン市内に残る最後の城門だそうです。

ホテルに戻り、一休みしました。目が覚めると8時になっていました。夕食を食べに行こうとかねて調べておいた「寿司さの」へ向かいました。途中で道を間違えたりしたため、店に着いたのは8時半を回っていました。酒、つまみになすとニンニクのみそ和えを、そして握りとみそ汁を注文して待っていましたら、酒と和えものがまず出てきました。酒を飲み終わり、寿司を持って来てくれるよう合図をしましたら程なく運ばれてきました。ウエイトレスは、日本人女性のように思われましたが、言葉を交わすことはしませんでした。短冊状のメニューリストに記載された36品から食べたいものにチェックを入れて注文すると、注文した品が運ばれてきました。にぎりは、1又は2、3貫当たり1 ~2€でした。ちなみに最も高い2€のものは、Hamachi、Toro、Ikura、Uniの4種類です。僕は、トロ、マグロ、ホタテ、アナゴ、サケ、サバ、エビ、タイ、鉄火巻を食べました。〆て26.8€(税4.28€込)でした。
夕食のにぎり、なすとにんにくのみそ和え、酒 そして、市街地図
Sushi Sano  Josephspital str.4 Munchen
マリエン広場の市庁舎 9時半近くでしたが、宵のような明るさでした。
帰り道は間違えることもなく、マリエン広場を通りホテルへ戻りました。風呂に入りゆっくり体を休めました。いよいよ、明日は帰国の日です。夕方便のため、午前から午後3時ごろまで市内を観光する予定を確かめたり、荷物を整理したりした後、カメラと携帯電話の充電をセットしてから、ベッドに入りました。

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