2015年7月4日土曜日

ドイツ・ポーランド一人旅(5) 5月29日(金) 連邦議会議事堂を見学 その2 極めて現代的な議場

説明するガイド
 さて、議場を見学する時が来ました。エレベータで上の階に上がり、階段状に張り出した傍聴席に着きました。極めて現代的な議場が目に入りました。

【余談】 それもそのはずで、国会ビルは、1995年7月から改修工事が始まり、1999年4月に完了した、全く新しい建物です。ドイツは大戦後、東西ドイツに分離されてきましたが、ベルリンの崩壊を経て、統一ドイツとなりました。1990年10月4日に、統一ドイツの最初の選挙が実施され、当時、ボンに置かれていた連邦議会で再建が決定されたということです。

 ガイドの説明が始まりました。彼女の姿勢は、実に堂々として、その説明振りや質問への答え方は非常に誠実に感じられました。

向こう側:説明を聞く学生 手前:私たちのグループ
 ガイドの説明が続く間、周りを見渡していると、向い側に学生らしい集団が入って来ました。ガイドか教師かが彼らに話しをしていました。

【余談】 そういえば、私も半世紀以上の昔、中学生時代の修学旅行で国会議事堂を見学したのではなかったかと思い出し、その時、教師がどのような説明をしたのか、何を聞いたのか全く記憶がないことに気づきました。

 1時間余りの議事堂内部の見学が終わりました。ガイドは私たちをエレベータまで案内してくれました。エレベータは屋上階で停まり、私たちはそれぞれ思い思いにドームや屋上の周辺に向かいました。

 









屋上ドームの内側

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