2014年10月20日月曜日

2014アメリカ一人旅 【ワシントン第3日 1/2】 ゲッチスバーグ古戦場の町を訪ねる


朝日に陰るユニオン駅
6月2日(月)6時半、前夜に依頼しておいたモーニングコールに目が覚めた。顔を洗い、身支度を整えてホテルを出た。Mt.Vernon Squareを横切り、マサチューセッツ通りを一路ユニオン駅を目指して歩きはじめた。ホテルからおおよそ2km、30分くらいかかるだろうと目算していたが、ほぼその通りに着いた。

【余談】 ユニオン駅の外観は、駅舎とは思えないクラシックな趣である。5月31日、2時間余り、ニューヨークでの忘れ物が届くのを待っていた顧客サービス室はどの辺りだっただろうか。

2014年10月13日月曜日

2014アメリカ一人旅 【ワシントン第2日 6/6】 中華街へ夕食に出かける

中華街のアーチ
ホテルに戻り、一休みしてから夕食を摂るべく出かけた。昨晩は、ホテルのレストランでJazz演奏を聞きながらであったが、今夜は趣向を変えて中華料理をと思い、中華街へ足を運んだ。

 5月31日午後、ユニオン駅から地下鉄に乗り降りた駅が"Gallery Place-Chinatown"であったが、このアーチは地上に出たところにあった。広い通りを少しばかり歩いて中華料理店を探しながら街の風景を観察した。中国系アメリカ人は多くないのか、あまり見かけなかった。
 
 中華料理店と見て入ったところが、イタリアパスタのレストラン"VAPIANO"だった。ちょっとしたフードコートのようで、広いフロアに大小のテーブルとイスが置かれ、大勢の若者たちや家族連れが賑やかに会話をしながら、ワインを飲みパスタを食べていた。黙々と一人で食べている老人も見受けられた。
 入り口から奥へ左側にカウンター式のキッチンが並び、好みの前菜、ソウス、パスタ、デザートを選ぶと皿に盛りつけてくれる。注文した山盛りの"Primavera"は重く、食べ応えがあった。

2014年10月11日土曜日

2014アメリカ一人旅 【ワシントン第2日 5/5】 航空宇宙博物館 ライト兄弟、月面車、零式艦上戦闘機

 アメリカン・インディアン博物館の屋外展示を見ながら、西隣の航空宇宙博物館に向かった。モール側の入り口から入り、上を見上げると様々な飛行機が吊り下げられていて、興味が掻き立てられた。Welcome Centerで館内案内図を入手した。

 1階と2階に各16の展示室があるが、思いつくままに、ライト兄弟(209室)、アポロ(210室)、第2次大戦(205室)を見ることにして、エスカレーターで2階に上った。

1903フライヤー
209室には、ライト兄弟に関連する様々なものが展示されていた。そのなかの主役は1903フライヤーと呼ばれる「最初の動力付きで、パイロットが搭乗して継続的に飛行し、機体を操縦することに成功した、空気より重い空飛ぶ機械」である。

【余談】 この飛行機は弟のオーヴィルが操縦かんを握っていたそうだ。一体どちらを向いて飛んだのだろうかと考えたが、操縦桿を握る人物の姿勢から判断できた。2本のプロペラは、1台のエンジンの駆動をチェーンで伝え回転させたという。
 
 地面に敷いたレールを滑走路にして4回の飛行が試みられたと記録されている。回を追うごとに、飛行距離が伸びていることがわかる(ウィキペディアによる)。

2014年10月3日金曜日

2014アメリカ一人旅 【ワシントン第2日 4/6】 モール、スミソニアン博物館群を見る

議事堂の西正面(中央)
議事堂の南側の歩道を歩いて西正面(中央)に出た。その姿形は、東正面とは全く異なり、リゾート・ホテルといっても良いような趣であった。非常に好感が持てた。そして、振り返ると前方にモールが広がっていた。

 このモールの両側にスミソニアン協会が運営する博物館と美術館が並んでいるはずだが、木立のため隠れて見えなかった。青空のもと、緑の芝生の先にワシントン記念塔が見えるばかりであった。

 ホテルを出てから3時間近くが過ぎ、用を足したいと思い回りを見渡してもそれらしいところが見 えなかった。そこで、警官らしい人に、レストルーム!と声をかけると、近くの合衆国ボタニック ガーデンを指さしてくれた。

 そこで、メリィランド通りをそちらへ急いだ。受付で、レストルーム!というと、案内図で教えてくれた。ようやく用を足しほっとしたところで、館内を見る余裕ができた。