さて、私は、去る5月28日(木)から6月8日(月)まで、10泊11日でドイツ・ポーランドの4都市…ベルリン(+ポツダム)、ワルシャワ、クラクフ(+アウシュヴィッツ)、ミュンヘン(+ダッハウ)を巡ってきました。こうした一人旅も、2013年のイギリス・ロンドンに始まり、昨年のアメリカ・ニューヨーク、ワシントン、シカゴに続き、3回目となりました。
今回の旅は、今年が第二次世界大戦後70年に当たることから、その歴史の跡を辿ってみようということが主たるねらいで、この他、ベルリンフィルやミュンヘンオペラに触れたいという目的や、天候が良ければアルプスの山並みを見るためシャーフベルグ登山鉄道に乗ってみたいという希望を持っていました。結果から言えば、たいへん疲れましたが、体調が悪化することもなく、天候に恵まれ、ほぼ目的を達成することができました。
これから、感謝の気持ちを込めて、旅の跡をたどってみたいと思います。
搭乗した全日空機は、⒒:40、羽田空港を離陸、16:28過ぎ(現地時間、以下同じ)フランクフルト空港に着陸しました。日本海、ロシア大陸、バルト海?を越え、11時間余りの長い飛行時間です。機中、食事を2回摂り、短く浅い眠り、2本の映画(「天地明察」、「アリスのままで」)を観たり、パソコンで仕事をこなすなど、あまり退屈することはありませんでした。
なかでも、「アリスのままで」は、中年50歳を迎えた知的な女性が若年性アルツハイマー病に犯され、次第に病状が進行する様子、家族との関係や仕事(コロンビア大学言語学教授)のうえで遭遇していく様々に問題にどのように対応していったかを描いていて、非常の好感が持てました。特に、家族性の病かどうか、つまり遺伝するということを案じるところから、母親と娘の関係、娘の結婚に至るまでが描かれていて、印象的でした。
帰国して知ったことですが、主演女優はアカデミー賞を受賞したとか、さすがとうなづかれました。この映画は、日本ではまだ公開されていなかったことも分かり、国際線の映画を見直しました。
フランクフルト空港に着いて、ベルリン行くの便に乗継ぐのに一苦労することになりました。
まず、国内便のターミナルが異なるため、歩いて歩いてどこまで歩くのかと思うほど歩きました。その先に、入国審査、セキュリティチェック、金属製のものはすべて掃き出し、上着や靴を脱ぐことを求められました。ようやくパスし搭乗ゲートに至ったところが、乗客がいない、そのはず、ゲートが変更されていました。変更されたゲートには多勢の乗客が並んでいて、ほっとしました。WCを探し用を足してから、改めて列に並びました。
機内は満席、大男大女が窮屈そうに座っていました。予定時刻を少し遅れて離陸、1時間余り、ベルリンへ向かって飛びました。
これから、感謝の気持ちを込めて、旅の跡をたどってみたいと思います。
羽田空港国際線 搭乗前 |
なかでも、「アリスのままで」は、中年50歳を迎えた知的な女性が若年性アルツハイマー病に犯され、次第に病状が進行する様子、家族との関係や仕事(コロンビア大学言語学教授)のうえで遭遇していく様々に問題にどのように対応していったかを描いていて、非常の好感が持てました。特に、家族性の病かどうか、つまり遺伝するということを案じるところから、母親と娘の関係、娘の結婚に至るまでが描かれていて、印象的でした。
帰国して知ったことですが、主演女優はアカデミー賞を受賞したとか、さすがとうなづかれました。この映画は、日本ではまだ公開されていなかったことも分かり、国際線の映画を見直しました。
フランクフルト空港 着陸前 |
まず、国内便のターミナルが異なるため、歩いて歩いてどこまで歩くのかと思うほど歩きました。その先に、入国審査、セキュリティチェック、金属製のものはすべて掃き出し、上着や靴を脱ぐことを求められました。ようやくパスし搭乗ゲートに至ったところが、乗客がいない、そのはず、ゲートが変更されていました。変更されたゲートには多勢の乗客が並んでいて、ほっとしました。WCを探し用を足してから、改めて列に並びました。
機内は満席、大男大女が窮屈そうに座っていました。予定時刻を少し遅れて離陸、1時間余り、ベルリンへ向かって飛びました。
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