朝起きて、市内を散歩がてら歩いてみようと考え、ホテルを出ました。片道30分の範囲で、できれば、ワルシャワ蜂起博物館の外観だけでも見ておきたいと思い、アレヤ・ヤナ・パブワAl.Jana PawlaⅡ通りを北へ歩き始め、プロスタProsta通りを西へ曲がって進みました。通勤の車がひっきりなしに走っていました。トバロバTowarowa通りとの交差点まで来たところで、北の方を見ましたが、それらしい建物(地図に表示されていた)が見当たりませんでした。残念でしたが、あきらめて折り返しました。
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アレヤ・ヤナ・パブワナ通りとプロスタ通りの交差点で見た風景 |
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ワルシャワ市内の一風景 高く伸びた木々に囲まれた工場の跡? |
ホテルに戻り、荷物を整理し、チェックアウトの手続きを済ませてから、駅へ向かいました。時刻は8時少し前です。構内のコスタCostaというカフェでコーヒーとホットドッグを買い、店内の椅子に腰を下ろして食べました。食べ終わって、3番ホームに降り、列車の入線を待ちました。
ホームの案内板に、列車が表示されていませんでしたので、少し不安でしたが、発車時刻間際になって表示されました。間もなく、"PKP Intercity"の列車が入って来ました。先頭の1等車に乗り込むと間もなく、定刻とおり発車し、2時間28分間の旅が始まりました。
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PKP ワルシャワ中央駅3番ホーム |
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車窓から見た農村 緑の草が美しい |
ワルシャワからクラクフまで、草原が続いていましたが、ベルリンーワルシャワ間と異なる点は、起伏結構多かったと印象が残っています。6月の始めで、小麦の収穫を終えた後か、刈り込まれていました。
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PKP ICの車内風景 |
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クラクフ駅 PKP ICの先頭車両 |
【余談】 PKPは、ポーランドの国鉄です。乗車した列車は、PKP Intercity(IC)、都市間を走る急行列車です。※フランスのTGVはポーランドまで来ていません。
私は、左側窓際のシートに座っていました。途中、10時すぎに一度停車しましただけで(その以外の停車したメモがあ)、定刻⒒:03にクラクフKrakow駅に到着しました。
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クラクフ駅西口 |
到着したホームから階段を上ったり、下ったりして何とか外に出ました。ポーランドの旧都、古い歴史を持つ街で最初に出会った建物は、現代的なものでした。駅前の通りには、市街電車、バス、タクシー、乗用車、そして人々が往来していました。
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