ホテルに戻り、荷物を確認した後、フロントでチェックアウトを使用とすると、料金を請求されました。領収書を見せましたけれど、日本語は読めないという仕草で、ラチがあかず、時間のゆとりがありませんでしたので、改め支払い、バス停へ向かいました。前日下見をしておいたお蔭で、迷うこともなく、バス停に着きました。
(1)クラクフ、バリツェBalice空港行きのバス停〔292〕
⒒:15発のバスに乗りました。空港に着いたのは⒓:00で、45分かかりました。
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クラクフ駅東口前のバス停の案内板 |
【余談】 当時、鉄道は工事中とのことでしたが、現在は開通し、クラクフ駅から17分程度で行けるようです。
(2)バリツェ空港
バス停から、ターミナルビルへ向かう通路です。建設工事中で、埃っぽい状態でした。左側に見えるターミナルビルに入りました。
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バス停からバリツェ空港ターミナルへ |
ルフトハンザ航空のチェックイン窓口で、多くの人が並んでいました。私は、eチケットでチェックは簡単でした。荷物を預け、2階の搭乗フロアに上がりました。
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チェックインに並ぶ |
ボディチェックを受けた後、搭乗口のフロアは意外に狭く、多くの人がベンチに腰掛けて、待っていました。軽食レストランを当てにしていましたが、店の数が少なく、あきらめて離陸まで待つことにしました。
搭乗のアナウンスがあって、立ち上がり、列の後ろに並んでいたとき、携帯電話がないことに気づき、慌てました。搭乗ゲートの女性に申し出ると、幸い、届けられていたことが分かり、本当に助かりました。ニューヨークのペンシルバニア駅でバックパックを忘れ、ワシントンで受け取ったことを思い出し、幸運に感謝しました。
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搭乗待合室のベンチ |
搭乗口から階段を下り、待機していたバスに乗り、ルフトハンザ機に向いました。日本の地方空港と同じだなと思っているうちに、航空機の側に停まりました。
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いよいよ搭乗 |
移動式タラップを上り、機内へ入りました。13時30分過ぎ、扉が閉まり、間もなく離陸しました。
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空港バス |
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離陸するところ |
(3)地上の風景
ミュンヘンに着くまでの1時間あまり、ポーランドからチェコを経て、ドイツへ向かったと思いますが、机上から見た地上は、農地がほとんどで、ところどころに森や林、町が見えるばかりでした。土色に見える農地は、小麦を収穫した後でしょうか。小さな集落もあります。遠くに雲が見えましたが、山が連なっているのでしょうか。ミュンヘンに近づいていましたから、ひょっとしたら、アルプスの山並みかと想像しました。
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農地、林や森の上空を飛ぶ |
高度が下がりはじめたところで、ミュンヘン空港が見えてきました。
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ミュンヘン空港が見えてきました |
高度を下げながら一端通り過ぎ、折り返すように戻り、14:40過ぎ、空港に着陸しました。
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ミュンヘン空港に着陸 |
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