2014年9月9日火曜日

2014アメリカ一人旅 【ワシントン第1日 3/3】 BSQの演奏を聞きながら

 ホテルに着くころには日は落ちて薄闇となった。
BSQの出演を告げるパンフ
入り口の両側にランタンが赤く灯っていたボーイが恭しく迎えてくれた。部屋に入り、改めて荷物を整理した。顔を洗い用を足してから、部屋を出て、一階のレストランThe Tavernに向かった。先客は3、4組であった。案内の男がテーブルに案内してくれた。壁際の二人が向かい合った座る席だった。
 僕は、食事を摂りながら、ジャズを聴くという経験にこれまで味わったことがない興趣を覚えた。
 部屋に戻って風呂に入り、シャワーを浴びてすっかり良い気分になった。ベッドに横になって振り返ると、今日一日は実に様々な経験をしたものだと思いながら眠りに就いた。

 今晩は何を食べようかとメニューを見て、まず、Budweiserを頼んでから、Grilled SalmonとTavern Saladを注文した。冷えたたビールは乾いた喉を潤し、沁みわたった。パンを少しずつちぎって食べ、そしてビールを口に含んだ。やがて、Salmonとサラダが運ばれてきた。サラダは、大きなボウルに野菜と果物が盛られていた。Salmonは大きな切り身がこんがりと焼かれていた。フォークとナイフで、Salmonの切り身を切り分け、口に運んだ。何度かそれを繰り返して平らげたが、サラダの野菜の量が多く、噛むことに少し疲れた。

 隣のバーthe Blue Barからサックス、ベース、ドラム、そしてPianoが奏でるジャズが聞こえてきた。今夜は、BSQ(Bob Sshwartz Quartet)が出演する日だったのだ。ボブはサックス奏者、曲が終わると、何か一言二言をしゃべり、聞いている人から笑い声が聞こえてきた。始めのころには聞こえてこなかったが、途中の休憩後に、女性ボーカルが加わり、演奏は盛り上がった。



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