正紅門の君門から中へ入ると、神道が北に向かって真っすぐに伸びていた。その先に大きな大碑楼があった。
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大碑楼 神功 |
大碑楼の中に、「清昭陵神功聖徳碑」と呼ばれる巨大な石碑(50屯)が建てられていた。乾隆27年(1688年)のことで、ホンタイジの一生、文治武功が書き記されているそうだ(1810字)。
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大碑(下部) |
天井を見上げると見事な模様が描かれていた。
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大碑(上部)天井 |
床は4隅が木の柵で囲まれ、四隅に龍の浮彫が置かれていた。これはどういう意味を持っているのだろうか。
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大碑(足元、東南角) |
さらに北へ進むと隆恩門が聳えていた。方城の正門に当たり、建立は1644年(順治元年)、城高6.15m、南北146m、東西120mという。
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隆恩門正面(南側) |
門の閂が通路の脇に、箸置きならぬ閂置きに寝かされていた。
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閂(かんぬき) |
門扉と閂の穴から閂は相当太いこと、方城内への守りは硬かったと思われる。
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閂扉と閂の穴 |
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