ブルックリン橋 ブルックリン側の起点・終点 |
9時すぎ、いよいよ、ブルックリン橋に向かって歩き出した。歩道は、2本の自動車道の中間上部に釣り下げられていた。歩行用と自転車用は白線で区切られているだけで、自転車が来ないなら、ゆっくり歩くことはできたが、自転車はすごいスピードで走ってきたり追い越していくので、すれ違う際や追い越されるときは気を付けなければならなかった。ジョギングする人、散歩のような老人夫妻や若者のカップルなど多くはなかったけれど、橋をわたっていた。
鋼鉄のワイヤーロープ 太い4本、橋桁を吊り下げる無数のワイヤー |
【余談】 橋の長さは1,834m、中央径間(2本の橋脚の間)486m、鋼鉄のワイヤーロープによるつり橋では世界で最も古いという。
1883年5月24日に開通した橋は、1954年改修されたようだが、すでに140年余りの時が過ぎている。設計・施工はドイツ系移民の親子と子どもの妻が2代にわたり継承したということらしい。
工事中に多くの作業員がケーソン病でなくなったというが、橋脚の水中工事によるものだろうか。
眺望を楽しみながら歩いていると、一定の間隔で橋桁のつなぎ目があることに気づいた。以前、東京湾レインボーブリッジを渡ったときには気づかなかったが。
そそり立つ2本の橋脚の中間辺りで歩道面が水平になったところにも、継ぎ目があった。歩き始めて30分を過ぎていた。継ぎ目は黄色に塗装された鉄板で覆われていた。(写真)
ここではワイヤーロープも見えず、360度、イースト川の川上、川下、歩道の前方(マンハッタン島)、後方(ブルックリン側)をぐるりと見回すことができた。
前方、橋脚の左側に、新しいワールドトレードセンター1号棟が見える。北方には、マンハッタン橋が見えた。
【余談】 イースト川には下流から3本の吊橋がかかっている。それぞれの頭文字を取って、BMWというのだそうだ。3本目は、国連ビルを通り過ぎたところにかかるウイリアムスバーグ橋である。
そそり立つ2本の橋脚の中間辺りで歩道面が水平になったところにも、継ぎ目があった。歩き始めて30分を過ぎていた。継ぎ目は黄色に塗装された鉄板で覆われていた。(写真)
ここではワイヤーロープも見えず、360度、イースト川の川上、川下、歩道の前方(マンハッタン島)、後方(ブルックリン側)をぐるりと見回すことができた。
前方、橋脚の左側に、新しいワールドトレードセンター1号棟が見える。北方には、マンハッタン橋が見えた。
【余談】 イースト川には下流から3本の吊橋がかかっている。それぞれの頭文字を取って、BMWというのだそうだ。3本目は、国連ビルを通り過ぎたところにかかるウイリアムスバーグ橋である。
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