2014年8月21日木曜日

2014アメリカ一人旅 【ニューヨーク第5日 5/5】 最後の晩餐

 ホテルに戻り、衣類を始め、これまで訪問先で入手したパンフレット類、土産品を整理し、旅行カバンに納めた。8時を過ぎて、ニューヨーク最後の夜、何を食べようかと考えながら、外へ出た。

 これまでステーキを食べていなかったので、それにするかと思い、適当なレストランがないかと探しながら、50St.を歩いていると、Bobby Van’s Grillというレストランの前を通りかかった。窓越しに中をのぞいてみると、席が空いているように見えた。一端通り過ぎたが、引き換えし、扉を押して中へ入った。
ポークチョップ


 ウエイターが席に案内してくれた。メニューを見て、あれ
これ思案して結局牛肉を避け、Pork ChopsRoseを注文した。運ばれてきたパンを口に入れたり、ワインと飲んだりして、主菜が出てくるのを待っていると、目の前の席に日本人と思われる中年女性2人が座った。何を注文したのかと見ていた。

 僕の方は、パンを食べ終わるころにようやくPork Chops・・・大きな骨つきのブタ肉をこんがり焼いたもの・・・が2本運ばれてきた。フォークとナイフで切り分け口に入れてよく噛む、これを繰り返していると、1本食べ終わったところでお腹が一杯になってしまった。  

 向かいの席の女性は小ぶりなステーキを上手に口に運んで旨そうに食べていた。小さなサイズを注文できたのかとも考えたが、実際はどうなのか。彼女たちはここでの食習慣・マナーが身についているようだった。
 
 勘定を頼むと、ウエイターは残った1本をパックに納め、紙の手提げ袋に入れて持ってきた。ほー、こういうもてなしもあるのかと思った。Gratuity(チップのこと。おおよそ20%)を含めて、70ドルをクレジットカードで支払ったが、もっとも高価なディナーであった。かくてニューヨーク最後の晩餐が終わった。いよいよ、明日はワシントンへ移動する。ホテルに戻り、風呂に入ってから、眠りに就いた。

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