2014年8月21日木曜日

2014アメリカ一人旅 【ニューヨーク第5日 4/5】 ティファニーで小さな買い物、そしてMoMAへ

Momaの内部
 エンパイヤ―ステートビルを出て、5番街の一つ東の通りマジソン街のバス停からバスに乗った。57St,で下車、ティファニーに向かった。

 まず、1Fを見て回ったが、目的のイヤリングが見つからなかった。エレベータで3Fに上り、同じように見て回ったが、見つけることができなかった。そこで、やむをえず代わりに、小さな青い石を使った揃いのネックレスとブレスレットを買うことにした。妻に喜ばれるという確信はなかったが。

【余談】 帰国後贈ったが、いくつかの理由でもう一つ喜ばれなかった。ところが、二人の息子の嫁たちが見て、「似合っている」「ステキ」と言う言葉を聞いて気持ちが変わったらしい。ほっとした次第。

 ティファニーを出て今日の最後の目的地MoMAに向かった。5番街を南に歩き、53St.で西に曲がるとすぐだった。受付カウンターで「館内案内図とガイド」(日本語)をもらい、クロークにバッグとティファニーの買い物を預けた後、エレベータで5Fに上り、テラスに入った。歩き疲れて一眠りしたいくらいだったが、コーヒーと甘そうなFlourless Chocolate Cakeを注文して寛ごうと考えた。9ドルのチョコレートケーキは飛び切り甘く、歩き疲れから目が覚めるようだった。


 MoMAのコレクションは1880年代以降現在までに渡るらしい。「館内案内図とガイド」によれば、5、4Fに絵画・彫刻、3Fに建築・デザイン・ドローイング・写真、2Fにコンテンポラリー・版画・挿画本・メディアが展示されているという。

 その中から、僕は、5Fに展示されている1940年代までの主にマチス、ピカソらの絵画・彫刻を見た。この二人の作品が多いことに驚いた。

 印象に残った3つの作品を披露したい。作品の制作年を見ると、マチスとモジリアニの絵画が1919年と100年近い歳月が過ぎている。ピカソの彫刻は、1933年であった。(ここでは、写真撮影は許されていた。)
  
マチス The Moroccans 1916

モジリアニ― Reclining Nude 1919
ピカソ Head of a Worrior 1933
 週末の夕刻、多くの人々が館内を行き来していた。1Fの中庭に出て休もうとしたが、腰かけるところがなかなか見当たらなかった。植木の淵に座り、しばらくぼっとして時を過ごした。MoMAストアでささやかな土産品を買ってから外へ出た。日が落ち暗くなった街なかを歩きホテルに戻った。

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