2016年2月7日日曜日

ドイツ・ポーランド一人旅(37) 6月2日(火)午後 クラクフ旧市街 ドロツカ通りを南へ歩く


案内板で、ほぼ旧市街の半分を過ぎたこと、これからの進行方向を確かめたうえで、ドロツカ通りをさらに南へ進みました。
ドミニカンスカ広場の案内板
しばらくして、左(東)側に、聖ペトロ聖パウロ教会が見えてきました。扉が開かれていましたので、中へ入り、拝観しました。二人の聖人を讃えるイエスズ会の教会だそうです。バロック様式の建物の前面、内陣ともに立派な作りでした。前の柵に、12使徒の像が飾られていましたが、このときは見る余裕がありませんでした。

入り口の側で若者が小机を置き、クラシックコンサートのチケットを売っているのに気づき、パンフレットを見ると、この夜、8時からヴィヴァルディの四季を始め、ショパンやモーツアルト、バッハの楽曲を演奏するということなので、聞いて見ようと思い、チケットを買いました。60PNLで、手元が少なくなってしまいました。
聖ペトロ聖パウロ教会
聖ペトロ聖パウロ教会の南隣に、聖アンドリュース教会がありました。ロマネスク様式の建物で、11世紀末(1079年ー1098年)に、レンガと石で作られたそうですから、1000年の歳月を経ているわけで、古色が感じられるとともに、力強い印象を受けました。内部には入らず、先へ進みました。
聖アンドリュース教会
ほどなく、ヴァヴェルWawel城に至りました。小高い丘に建てられた館という感じでした。
ヴァヴェル城
向かって左手の坂を登っていくと、城門Bernardynska Gateがあり、パスポートを見せて、中へ進みました。
ヴァヴェル城の門
右手の旧王宮ビジターセンターの中にチケット売り場があるようで、中へ入り、案内の表示に従って進むと売り場がありました。困ったことに、場内の大聖堂、旧王宮などへ入るには、それぞれ料金が必要とのことで、手持ち小銭では、わずかに、この建物の南端にある塔Sandomierska Towerに入場できるだけでした。

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