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ロックフェラーセンター前広場 |
夕刻、Hotelを出て、トップ オブ ザ ロックに向かった。ザ ロックがあるロックフェラーセンターの入り口とチケット売り場を探すのに相当時間がかかったうえに、国内で予約してきたNYシティパス(7種類の施設・サービスを利用できるセット券)の交換に予想以上の時間を費やすことになった。係の女性との会話はできないので筆談でやりとりするけれども、なかなかはかどらず、後ろで並んでいる人のことも気になったが、なんと22時20分に入場できるチケットを手にすることができた。入場時間まで相当な時間があるので、一端地上に出たところ、明かりが灯り始めたロックフェラーセンター前広場では、大勢の人々が寛いでいた。
まずは夕食をと、西へ少し歩いて6Ave.を越えたところで見つけたレストランDel Friscosに入った(マグロウヒルファイナンシャルビルの1階)。テーブルに案内され、中年のウエイターが、真っ白のクロスの上に水と大きな皿とナイフ、メニューを置いておいていった。しばらくして、合図をするとテーブルに来て、レクエストを聞いた。僕は、メニューからツナセサミとポートワインDow’s Tawny(20年もの)を注文した。パンを皿に置きに来た後、ワインをグラスに注いで行った。
料理が出てくるのを待つ間、ワインを飲み、パンを食べ始めた。隣の席には2組の老人夫婦が向かい合って座りおしゃべりを楽しんでいるように見えた。また、前方のテーブルでは、数人の男たちが楕円形のテーブルを囲んでビールやワインを飲みながら会話をしていた。スーツとネクタイ姿のビジネスマンを始めて見たような気がした。窓ごしに、隣のビルの2階辺りでABCの伝送ニュースが流れていた。
出てきた太いツナの切り身は何とか食べられたが、大きなパンは食べきれず半分くらい残してしまった。(下の写真)
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食べ残したパン |
食べ終わった後、ロックフェラーセンタービルに戻り、地階のスタ-バックスでコーヒーを飲みながら、ビルのWi-Fi(無料)を使って、携帯電話で日本のニュースを読んだ。出発前と変わらず、集団的自衛権を巡る政界のやり取りが続いていることを読めた。ワインの酔いも覚めるころ、ロックに入場する時刻が近づいてきた。
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