マジェスティック劇場のチケット売り場では、出発前にインターネットで予約していたので、入場チケットを受け取ることができた。それから、ブロードウェーを北へ少し歩いて49Stの北東角の中国名のレストランに入ったところ、表の看板とは雰囲気が全く違うことがわかり、がっかりして外へ出た。向かい側のサンドウィッチ屋"MAJESTIC DELI"に入り、ツナサンドとコーヒーを注文した。時計を気にしながらそそくさと食べ終え、劇場に向かった。
開幕直後 シャンデリアがせり出してくる |
7時半すぎに開場。前の人に続いて入場、「O 101」席に着いた。
【余談】 ブロードウェーで上演されているミュージカルが相当数あるなかで、「オペラ座の怪人」を選び予約して来たのは、その名を耳にすることが多かったからである。
1988年1月26日の初演以来25年を超える歴史があるという。19世紀末のパリ・オペラ座を舞台に、2人の男、一人はThe Phantom, of The Opera、もう一人はRaoulと1人の女Christineを巡る悲劇が展開する。このミュージカルの魅力は見る人によって様々であろうが、文句なしに面白く、非常に楽しかったことを記しておきたい。(右上の写真:開園まもなく大きなシャンデリアがせり出してくる、いかにも劇的な場面)
終演後の玄関 |
オーケストラ席は見えなかったが、演奏は力がこもっていた。俳優の歌唱力とマッチして、ミュージカルの醍醐味を味わうことができたと思う。
また、主演と脇役の俳優の個性、演技力、歌唱力に加えて、衣装や舞台装置の華麗さ、ストーリーの面白さ、意外性、早い展開と、言葉を理解できないながら、2時間余りがあっという間に過ぎてしまった。
玄関から、同じように感動を胸に抱いた人々が次々と出てきた。ホテルに戻ったのは、10時半を回っていた。(左の写真)
【余談】 席に着いてカメラを取り出し、舞台を写した写真のほか、開演後も何枚か撮っていたら、注意を受けたので、止めた。マナーに反する行いであったと反省。
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