2014年7月26日土曜日

2014アメリカ一人旅 【ニューヨーク第3日 3/3】 The Phantom of The Opera 

 ホテルに戻り、少し体を休めた。短い眠りから目が覚めて、今日のメーンイベント、ミュージカルを見る前に劇場へ行きチケットを受け取ったあと、軽く食事を摂っておこうと考えて出かけた。
 
 マジェスティック劇場のチケット売り場では、出発前にインターネットで予約していたので、入場チケットを受け取ることができた。それから、ブロードウェーを北へ少し歩いて49Stの北東角の中国名のレストランに入ったところ、表の看板とは雰囲気が全く違うことがわかり、がっかりして外へ出た。向かい側のサンドウィッチ屋"MAJESTIC DELI"に入り、ツナサンドとコーヒーを注文した。時計を気にしながらそそくさと食べ終え、劇場に向かった。



開幕直後 シャンデリアがせり出してくる
 入り口には入場を待つ人の列ができていた。その列に並んで待っていると、通りに騎馬警官がやってきた。住民か、観光客か分からなかったが、男女のカップルが慣れた手つきで、馬の顔を撫でていた。警官もそれを制止するわけでもなく、騎上で馬が暴れないように気を配っていたようだ。

 7時半すぎに開場。前の人に続いて入場、「O 101」席に着いた。

【余談】 ブロードウェーで上演されているミュージカルが相当数あるなかで、「オペラ座の怪人」を選び予約して来たのは、その名を耳にすることが多かったからである。

 1988126日の初演以来25年を超える歴史があるという。19世紀末のパリ・オペラ座を舞台に、2人の男、一人はThe Phantom, of The Opera、もう一人はRaoul1人の女Christineを巡る悲劇が展開する。このミュージカルの魅力は見る人によって様々であろうが、文句なしに面白く、非常に楽しかったことを記しておきたい。(右上の写真:開園まもなく大きなシャンデリアがせり出してくる、いかにも劇的な場面)
終演後の玄関

 オーケストラ席は見えなかったが、演奏は力がこもっていた。俳優の歌唱力とマッチして、ミュージカルの醍醐味を味わうことができたと思う。

 また、主演と脇役の俳優の個性、演技力、歌唱力に加えて、衣装や舞台装置の華麗さ、ストーリーの面白さ、意外性、早い展開と、言葉を理解できないながら、2時間余りがあっという間に過ぎてしまった。

 玄関から、同じように感動を胸に抱いた人々が次々と出てきた。ホテルに戻ったのは、10時半を回っていた。(左の写真)

 【余談】 席に着いてカメラを取り出し、舞台を写した写真のほか、開演後も何枚か撮っていたら、注意を受けたので、止めた。マナーに反する行いであったと反省。


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