2014年7月24日木曜日

2014アメリカ一人旅 【ニューヨーク第3日 2/3】 ダニエル・ラドクリフを目撃

出てくる人物を待つ人々
 METから5Th.Ave.をセントラルパークに沿って少しばかり南へ歩いて、79St.のバス停からM4バスに乗った。乗っている人々は高齢者が多く、東京で見る光景と余り違いがないなと思った。49Th.でバスを下りた。5番街の人の往来が多いところだった。48St.の通りで右に曲がり、ホテルのある方向に向かって歩いていると、7Aveの手前で、歩道の上に人だかりができているのに気づいた。何だろうと思って見ると、Cort Theaterという劇場の楽屋口の扉を取り囲むように大勢の人が集まっていた。前の車道には、大きな黒のバンが駐車していた。

 劇場の看板(右の写真)を見ると、よく知られた若い俳優の写真が3枚貼られていた。ひょっとするその人物が出てくるのかと考えついて、そばの男に看板を指さし、”He is here?”と聞くと、”Yes”という答え。これはこれは、今日の2つ目のトピックとして見ていこうと待っていると、ときどき歓声が上がる。しかしながら、別の人物だった。
【余談】 根気よく待っている人々は、若い女性が多かったが、男性もおり、子どももいた。そばの男は子どもの父親らしかった。それぞれが、スマートフォンとサイン帖のようなものを持っていた。

ラドクリフとボディガード?
 僕も、カメラを掲げて待っていた。しばらくすると、「わぁー」という大きな歓声とともに人々が動いた。彼が出てきたのだ。楽屋口の右側から、順番にファンのサインとカメラの要望に応えている。ファンのスマートファンを手に取り、他の手でファンの肩を抱くように写真の撮っていた。慣れた手つきだった。

 身長はやや小柄かなと思われたが、面立ちはクッキリしてハンサムだ。無精ひげを伸ばした普段着の様子。ファンとの接し方は、実に気さくな感じだった。こちら側に回ってきたとき、何とか撮ることができた写真がこれだ(右の写真)。僕の前にいた女の子にも同じように写真をとり、にっこり微笑んでいた。

【余談】 彼が出演していたのは、"The Cripple of Inishmaan"というコメディらしい。4月20日夜開演し、つい先日7月20日夜、3か月間の公演を終えたと、コート劇場のホームページに記載があった。本年度のトニー賞にノミネートされているらしい。"PLAYBILL"という冊子には、"
The Tragedy of Comedy"と紹介していた。興味のある方は、次のホームページをご覧あれ。 http://www.newyorkcitytheatre.com/theaters/corttheater/the-cripple-of-inishmaan.php

 屈強のボディガード(兼マネジャー?)に導かれ、大型バンに乗ってその場を去っていった。

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