12時を過ぎて昼飯の時間だったが、観光船中で腹の具合が少しばかり悪くなったこともあったので、様子を見ながら次の目的地へ向かうことにした。
42St.を東西に横切って走るバスに乗り、国連ビルへ向かった。西から東へ進むに連れて、色々な人が乗り降りする様子や窓の外を観察したりしていた。ところが、レキシントン街を横切り、クライスラービルを通り過ぎた辺りから腹の具合が悪くなった(朝のカフェオレとマフィンが原因か)。我慢をして国連ビル前で下車し、とあるビルでトイレを借り用を足した。ほっとして、国連ビル前に戻り、ゆっくり歩いて見た。入り口辺りは職員が出入りしているものの、昼食後ののどかな雰囲気で緊張感は感じられなかった。(右の写真)
Hotelに戻って休息するため、国連ビル前のラルフ・パンチ公園から43St.を西に向かって歩いていると、グランドセントラル駅に突き当たった。
駅ビルの扉を押して入ると、大空間のコンコースだった。広々として、天井は高く、初めて利用する人はまごつくのではないか、中央部にある案内所で聞くほかないだろう。南側にチケット売り場、北側に列車ホームへの入り口が並んでいた。(左の写真:東から西方向を写す)
何番線だったかのホームの入り口から入ると、列車がホームの両側に停まっていた。(右の写真:中央から北方向を写す)
【余談】 記憶が間違っているかもしれないが、列車ホームはコンコースに繫がっているが、その間に改札口が見当たらなかった。車内でチェックすることで十分ということか。
コンコースから続く長い通路を通り抜けると46St.に出た。 この通りはダイヤモンド通りと言われているらしい。道の両側に、宝飾品店が軒を連ねていた。行き交う人々の中に、黒い山高帽子で黒一色のスーツ姿の人を見かけた。ダイヤモンドを扱う商人か。ブロードウェイに出て、タイムズスクエアを横切るとホテルはすぐだ。
ホテルに戻り、体と肌着を洗い、しばらく休息をとった。
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